祇園小唄の歌詞は以下の通りです。

1.月はおぼろに東山

  霞む夜毎のかがり火に

  夢もいざよう紅桜

  しのぶ思いを振り袖に

  祇園恋しや だらりの帯よ    

2.夏は河原の夕涼み …… だらりの帯よ

3.鴨の河原の水やせて … … だらりの帯よ

4.雪はしとしとまる窓に … … だらりの帯よ

小唄の1番の歌詞から思い浮かぶ情景を、屏風の絵として表わしました。

絵画の表現については色々な考え方があるでしょうが、

私は、表現は基本的に自由でいいはず。自由な表現が絵画の魅力と考えています。