舞子(妓)さんを描く以前の作品について
ブログ最初の「若い頃」に述べているとおり、私は、2010年以前は、描く対象に迷い、追い求めて、制作しておりました。
また、画家になることはできずに、副業として制作を続けてきました。それでも、どのような絵を描けば良いのか。描いた絵がいったい何になるというのか。どんな価値があるというのか。そもそもそれは描く必要があるのか。……などといっぱしの作家らしい悩みを持ち、また、この克服が一番大きな課題でした。
いつの頃からか、我々の身の周りの何気ない生活の中に、人にとって、日本人にとって、心に留めておきたいもの、忘れてならないもの、大事にしたいものがあるのではないかと思うようになり、そういうところに視点を当てて表現していこうと思うようになりました(全てではありませんが)。 以上のような考えで、1973年~2010年までに描いた33点の作品をご紹介します。
作品紹介
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[No.1]
父の肖像
1973 (Not for sale)
28.4×23.6 inch F20
[No.2]
河川敷の晩秋
1973
63.8×38.2 inch M100
[No.3]
奥羽山脈の夕暮れ
1979
51.3×35.2 inch P60
[No.4]
ロッキングチェア
Around 1979
57.3×44.1 inch F80
[No.5]
ある少女
1981
28.4×20.7 inch P20
[No.6]
飾られた人形たち
1981 (Sold out)
57.3×38.2 inch P80
[No.7]
荒町雪降る(高畠町)
1982
57.3×44.1 inch F80
[No.8]
誰も通らなくなった街道
1983
57.3×38.2 inch P80
[No.9]
老夫婦が今も住むという家
Around1984
57.3×38.2 inch P80
[No.10]
朝
Around1985(Sold out)
57.3×44.1 inch F80
[No.11]
少女
1986(Sold out)
39.4×28.6 inch P40
[No.12]
日本海風雪
1990
63.8×51.3 inch F100
[No.13]
涼風
Around1994
45.9×31.6 inch P50
[No.14]
春風
1994
39.4×31.6 inch F40
[No.15]
無題
Around1996
45.9×35.9 inch F50
[No.16]
6年たっても
Around1996
45.9×35.9 inch F50
[No.17]
祈り
Around1997
57.3×38.2 inch P80
[No.18]
春の大井沢
1998
63.8×44.1 inch P100
[No.19]
春待つ老桜
Around1999 (Sold out)
39.4×31.6 inch F40
[No.20]
雪の朝
Around2001
57.3×44.1 inch F80
[No.21]
老桜(ろうおう)
Around2001
57.3×44.1 inch F80
[No.22]
鶏と遊ぶ
2002
57.3×44.1 inch F80
[No.23]
ティータイム
2004
57.3×44.1 inch F80
[No.24]
スワンパークの家族
2005
45.9×35.9 inch F50
[No.25]
楽園
Around2005
57.3×44.1 inch F80
[No.26]
アトリエの秋
2006
63.8×51.3 inch F100
[No.27]
MAHO二十歳
2006
63.8×51.3 inch F100
[No.28]
吹雪が去った朝
2007
63.8×51.3 inch F100
[No.29]
寒い朝
Around2008
57.3×38.2 inch P80
[No.30]
ここにも秋
2008
57.3×38.2 inch P80
[No.31]
南風(みなみかぜ)
2008(Sold out)
57.3×44.1 inch F80
[No.32]
赤いスパンコール
2009
63.8×44.1 inch P100
[No.33]
夏陽
2009
63.8×38.2 inch M100