京都の舞妓(まいこ)さん、山形の舞子(まいこ)さん、酒田の舞娘(まいこ)さんを描いています。

本家本元の京都の舞妓さんは、長い伝統と格式を持ち、京都の重要な芸能・接待文化と言えます。

山形の舞子(まいこ)さんと酒田の舞娘(まいこ)さんは、近年になって復活したものです。

他県でも復活しています。それぞれ違いはありますが、正確には知らないのでここでは触れません。

舞妓さんは、昔は芸妓(げいこ)さんになる前の段階。

舞を披露するが、三味線や唄、接待は見習い中の二十歳以下の少女。という存在だったようです。ですから玉代(ぎょくだい=遊興料・花代)は半分で、半玉(はんぎょく)とも呼ばれていました。現代は逆転して、舞妓さんは大人気です。